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2007年7月24日火曜日

女房が美容室で聞いたうわさ話。ルイ・ビトンと魚店の関係

 女房が美容室で来てきた話しをしよう。話しの概要は、1年と3ヶ月前に水戸のある京成百貨店が、新しくなってオープンした。そのときに,ルイ・ビトンなどの高級ブランドものが,その1階に入ったのである。ルイ・ビトンは、地方の都市に何店舗目かの進出であるらしいのだが、ルイ・ビトンのお店を出したところが,たまたま魚屋の隣だった。もちろん道を挟んで隣に魚屋があるのだが,それがどうやら気に入らないらしいのだ。
 
ルイ・ビトン曰く、魚屋が隣にあるなんて変な話しで、ルイ・ビトンの品位に関わる問題だ。魚屋がこの場所から無くならなければ、ルイ・ビトンは撤退の話しも辞さないと言い出したらしいのだ。
 もちろんその魚屋は、昔からある何代か続いた魚屋であり、家族経営で成り立っているお店である。
 かの有名な
ルイ・ビトンさんも今は違うが元はと言えば小さなバッグ屋さんから始まったことを思えば同じことで、知名度がある鞄屋か,地方の魚屋かのどちらかが偉いということにはならない。地方の環境とは,そういうものであり、その中で共存していくもので,今更それをいうならっ出店を計画したときに考えなければならないことである。
 女性にとくに人気の
ルイ・ビトンだが、そのような高慢な考えは捨てて、共存すれば,なんでもない様な気がするのだが。ルイ・ビトンは、誰がどう考えても高級バックのひとつであるが、そのバックを持っている人が魚を買ったりする訳だし、高級だから言って、街を歩けば、ルイ・ビトンのバックは、街中に反乱している訳なので、もし,そのようなことを言い出すのだったら、バックを持つ人の品位を確認して売らなければならないブランドになっていまい兼ねない。
 結局,そのことは消費者が決めることで、魚屋があるから
ルイ・ビトンを買わない人が多数出てしまい、売れなくなったら撤退すればいい話しだし、魚屋は、美味しい魚を売って、ルイ・ビトンに来たお客さんにも魚を買ってもらえばいい胃話しではないだろうか。
 この様なうわさ話が、美容室のあちこちで美容室のスタッフと奥さん連中の中での会話が成されているのは、面白いと思うし、井戸端的な広がりを見せて,話題になっていくのだろうかと思うと空恐ろしいことだと思う。

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